新幹線
新幹線のネット予約:路線で決まるサービスと、席が取りやすい予約の日時
まず知っておきたいこと: 新幹線のネット予約は、乗る路線で使うサービスが決まります。東京〜名古屋〜新大阪〜博多〜鹿児島中央(東海道・山陽・九州新幹線)はスマートEX(年会費無料)かEX予約(年会費1,100円)。東北・上越・北陸・秋田・山形新幹線はえきねっと(JR東日本)、北陸新幹線や関西の特急はe5489(JR西日本)でも予約できます。JRの指定席は原則として乗車日の1か月前の10:00に発売されますが、EXサービスは1年前の5:30から、えきねっとは「事前受付」として1か月と1週間前から申し込めます。
次にすること: 下の最初の表で自分の路線のサービスを確認し、繁忙期なら「具体例」で申込み開始の日時を計算してカレンダーに入れてください。
2026年10月8日にJR各社の公式ページと照合して確認しました。Japan, Booked. はどの鉄道会社とも提携していません。パスが得かどうかは レールパスか、個別のきっぷか、改札の通り方は スマートEXで新幹線に乗る をご覧ください。
路線ごとの予約サービス
| 区間の例 | 主な予約サービス | 特徴 |
|---|---|---|
| 東京〜名古屋〜京都〜新大阪〜広島〜博多〜鹿児島中央 | スマートEX、EX予約 | 交通系ICカードを登録してチケットレスで乗れる。早特商品あり |
| 東京〜仙台・盛岡・新青森、秋田、山形、新潟 | えきねっと | 新幹線eチケット、えきねっとトクだ値(席数限定の割引) |
| 東京〜長野〜金沢〜敦賀(北陸新幹線) | えきねっと、e5489 | どちらでも予約できる。受取場所が違う(下記) |
| 関西の特急(はるか、サンダーバードなど) | e5489 | JR西日本のネット予約 |
| 九州内の特急、西九州新幹線 | JR九州インターネット列車予約 | — |
| 浅草〜日光・鬼怒川(スペーシアX など) | 東武鉄道のネット予約 | JRではない。1か月前の9:00に発売 |
スマートEXで東京〜金沢を探しても出てこないのは、扱う路線が東海道・山陽・九州新幹線だけだからです。
いくらかかりますか?「のぞみ」で東京から京都へ行く場合など、旅行者の予約が特に多い区間の運賃・料金の総額は、「ジャパン・レール・パスか個別のきっぷか」で計算しています。
スマートEXとEX予約の違い
| 項目 | スマートEX | EX予約(エクスプレス予約) |
|---|---|---|
| 年会費 | 無料 | 1,100円(税込)。クレジットカードの年会費とは別 |
| 登録に必要なもの | 手持ちのクレジットカードと交通系ICカード | 対象のクレジットカード(JR東海エクスプレス・カードなど)での入会 |
| 乗り方 | 登録した交通系ICカード、またはきっぷを受け取る | 同じ(EX予約専用ICカードも) |
| 早特商品 | EX早特1・3・7・21、EXファミリー早特7 | 同じ |
| 1年前予約 | あり(一部商品) | あり(一部商品) |
使える交通系ICカードは、Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、PiTaPa、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCA です。出張で年に何度も乗るならEX予約の会員価格、たまに乗るならスマートEXで十分、というのが一般的な選び方です(当サイトの見方。どちらが安いかは区間と回数によるため、EXの「おねだん」の比較で確認してください)。
1年前予約(EXサービス)の仕組み
- 申込み: 乗車日の1年前(前年同日)の5:30から、1か月前(前月同日)の7:30まで。
- 確定: 1か月前の8:00以降に、列車番号・発着時刻・座席番号が確定してメールで届きます。申込みの時点で人数分の座席は確保されますが、座席の位置は選べません。
- 座席の変更: 確定した席が希望と違えば、1か月前の10:00以降に変更できます。
- 対象外: 早特商品、EX U22割、EX 65+割、S Work席、車いす対応座席などは1年前予約の対象外です。一部の列車・区間では特大荷物スペースつき座席も予約できません。
- e特急券: 2027年3月31日乗車分で発売終了と案内されています。
えきねっとの事前受付
- 受付期間: 乗車日の1か月と1週間前(同じ曜日)の14:00から、1か月前の9:54まで。
- 手配: 1か月前の10:00から順に手配し、結果はえきねっとの申込履歴とメールで確認します。混む時期は正午以降になることがあります。
- 注意: 座席の確保は約束されません。JR東海・JR四国・JR九州の区間を含む申込みは対象外です。同じ乗車日で10件まで、1件につき第3希望まで申し込めます。期間中の取消は無料です。
- えきねっとトクだ値: 席数限定の割引きっぷで、払戻・変更の条件が通常のきっぷと異なります。
具体例:年末年始と連休の申込み日時
1. 12月29日(火)に東京から仙台へ(えきねっと)
- 指定席の発売:前月同日の11月29日(日)10:00
- 事前受付:1か月と1週間前の同じ曜日、11月22日(日)14:00 から 11月29日(日)9:54 まで
2. 12月29日(火)に東京から新大阪へ(スマートEX)
- 1年前予約:前年の12月29日5:30から申込み済みなら、11月29日8:00以降に席が確定
- 早特を使いたい場合:早特は1年前予約の対象外。発売日の11月29日10:00以降に予約する
3. 前月に同じ日がない時(3月30・31日、5月31日など)
- JRの指定席は乗車月の1日に発売されます。たとえば2027年3月29〜31日の乗車分は、2027年2月に29〜31日がないため3月1日10:00の発売です。EXの1年前予約の締め切りも同じ考え方で、3月30・31日乗車分は3月1日の扱いです。
繁忙期は「のぞみ」が全席指定
東海道・山陽新幹線の「のぞみ」は、繁忙期は全席指定になり、自由席のきっぷでは普通車のデッキに立って乗ることしかできません。2026〜27年の残りの対象日は次のとおりです。
- 11月21〜23日、12月25日〜1月5日、1月9〜11日、3月20〜22日
この期間は「ひかり」「こだま」の自由席も混雑する可能性があります。東北新幹線の「はやぶさ」、北陸新幹線の「かがやき」は、いつも全席指定です。
ICカードで新幹線に乗る方法
- スマートEX・EX予約: 登録した交通系ICカードで改札を通ります。運賃はICカードの残高ではなく、登録したクレジットカードに請求されます。子ども用のカードは会員の登録カードにできません。
- えきねっとの新幹線eチケット: 予約時にICカードを登録して乗ります。
- タッチでGo!新幹線: 新幹線の自由席に、予約なしで交通系ICカードをタッチして乗れるJR東日本のサービスです。モバイルSuica、Suica、PASMO、ICOCA など11種類のICカードが使えます。初回だけ無料の登録が必要で、チャージ残高が必要です。全席指定の列車には自由席がないため使えません。
指定した列車に乗り遅れたら
東海道・山陽・九州新幹線では、指定席の列車に乗り遅れても、同じ日の後の列車の自由席に乗れます(「のぞみ」が全席指定の日は、ほかの列車の自由席か「のぞみ」のデッキ)。早特は予約した列車にしか使えません。
チェックリスト
よくある間違い
- 北陸新幹線や東北新幹線をスマートEXで探す。 扱っていません。えきねっとかe5489を使います。
- 早特を1年前予約で取ろうとする。 早特は対象外です。
- えきねっとで東京〜新大阪の事前受付を申し込む。 JR東海の区間を含む申込みは事前受付の対象外です。
- e5489で予約した東海道新幹線のきっぷをJR東日本の駅で受け取ろうとする。 東海エリアを含む予約はJR東日本の駅では受け取れません。
- 取消の方法を間違える。 受け取り前ならネットで、受け取り後は窓口で手続きします。取り消しと払い戻し を参考にしてください。
よくある質問
スマートEXとEX予約、どちらがいいですか?
年に数回なら年会費無料のスマートEX、東海道新幹線を頻繁に使うなら会員価格のあるEX予約を検討します。区間ごとの値段はEXの「おねだん」の一覧で比べられます。
1年前予約をすれば席は確実ですか?
申込みの時点で人数分の座席は確保されますが、1年前予約で取れる席数には限りがあり、座席の位置は選べません。満席でも、1か月前の10:00からは通常どおり予約できます。
えきねっとの事前受付は先着順ですか?
受付期間中の申込みを1か月前の10:00から手配する仕組みで、座席の確保は約束されていません。
海外から来る家族の分も予約できますか?
スマートEXでは一緒に旅行する人の分も予約できます。訪日外国人向けのジャパン・レール・パスなどを使うかどうかは レールパスか、個別のきっぷか で判断してください。